休職する前のこと

こんにちは。

今回は休職する前の自分の状況について書いてみようと思います。

１．職場での状況

私は社会人２年目で、勤務していた時は工場の事務系でした。

職場についてもいつか書こうかなと思いますが、

現場にも頻繁に出入りしながらバリバリと働く、

いわゆる体育会系の部署でした。

状況としては以下の通りです。

　・通勤中みぞおちが痛む

　・ほぼ毎日３時間以上の残業。事務所で一人で残業していると

　　なぜか涙が出る（残業時間が少ないと思う人もいるかもしれませんが、

　　如何せん文化系の人間でして体力がありません。。。）

　・毎日上司に何かしらチクチクと怒られる。褒められた記憶があまり無い

　・業務量が多すぎて、優先順位が低い為に先延ばしにしている案件に

　　手を付けられない

　　（進捗がないので部署の定期報告会で毎回怒られる）

　・思考が急にストップし、何も手につかなくなる

　・いったんトイレに行くとなかなか出られない

　・周囲の視線が気になって仕方がない。ずっとビクビクしている

他部署の人にもよく「顔色が悪いぞ」などと

心配の声をかけていただいてました。

あと、上司に怒られるのが怖くて報連相がなかなか徹底できず、

一人で仕事を抱え込み、進捗がないためまた怒られる、という悪循環・・・。

書いてみると、改めて仕事ができない人間だと実感します（苦笑）

２．プライベートでの状況

残業は多かったですが土日出勤はほぼありませんでした。

それでも仕事でのストレスが影響し、休日はこんな状況に陥ってました。

　・休みの日でも仕事のことが頭から離れない

　・悲しい

　・生きているよりも死んだ方が楽だと思う

　・食欲減退。好物を食べているときの幸福感が以前よりも少ない。

　　食べなくてもいいような気がする。食べるのが面倒

　・みぞおちがずっと痛い

　・息苦しい

　・勝手に涙が出る

　・体が重い

　・ずっと眠っていたい（現実逃避したい）

　・部屋が散らかり始める（普段は整頓できていた・・・つもり）

　・この頃、ギターサークルの練習会に参加していたが億劫になる

　・大好きなギターを弾くことすら面倒になり、

　　それすらできない自分を責める

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　etc...

書いているだけでしんどくなってきますね。

長年続けていて心の拠り所でもあったギターが弾けなくなったときは

非常にショックでした。弾いていると泣きそうになったりして、

とにかく楽しめないんです。

「私からギターをとったら何が残るんだ！！」との思いから

自責の念に駆られることも頻繁にありました。

３．精神科受診のきっかけ

そんなこんなで職場でも自宅でも毎日悲しみに暮れていました。

そして７月のある日、いつも通り出勤しようと自宅を出ようとしました。

この頃上にもある通りみぞおちの痛みに悩まされていたのですが、この時

激しい痛みに襲われて玄関で動けなくなりました。それ以降出勤することが

できなくなってしまいました。

偶然ネットで見つけたうつ病のチェックリストをやってみたところ、

かなりの項目にチェックがつきました。

その後自ら近所の精神科を受診し、うつ病と診断されたため、

休職に至りました。

うつ病の方が自分でうつ病に気付くパターンは少ないみたいですね。

今回はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。